1969年創業の老舗ソファメーカー、心石工芸のWebサイトをリニューアルしました。写真撮影から、冊子デザイン、Webデザインまで、あらゆるデザインの機会とチャンスをいただいています。
手作り感のあるデザインから、より洗練されたデザインに
心石工芸社は、私が独立した初期の頃からお世話になってるお客様です。写真撮影も冊子デザインもコーディングも、お客様の要望を満たして納得してもらうためには、時間をかけて腕を磨く必要があります。心石工芸社には、私を信頼してもらい、多くの仕事をいただけました。
リニューアル前のWebサイトは、手作り感のある、どこか暖かい印象を受けるデザインでした。今回のリニューアルでは、私がKOKOROISHI SOFAに抱くイメージと同じように、「上質で洗練された」「高級感のある」雰囲気を醸成しながらも、「心地よい距離感がある」ようなデザインを考えました。
顕在的な情報と、潜在的な情報の見せ方
KOKOROISHI SOFAは、基本的に受注生産です。熟練した職人たちによって、1つ1つ大切に作られています。標準となるモデルはありますが、お客様は革・布の種類はもちろん、3P、2Pなどのサイズも自由に選べます。お客様に「選べる」ことを知ってもらうために、要素を整理してわかりやすいレイアウト・デザインを考えました。
また、KOKOROISHI SOFAは、各モデルごとに「実現したい、解決したい」コンセプトがありました。試行錯誤した上で開発に至った経緯を紹介することで、一つの物語としてお客様に伝えたいと考えて、開発物語というセクションを作りました。
時が育む、こだわりのソファと一緒に
KOKOROISHI SOFAのコンセプトは、「時が育む、こだわりのソファと一緒に」。長期間使える耐久性はもちろん、愛着が湧き大切にできるかということを重要視しています。
心石社長は、「製品の耐久性は、構造材やクッション材の質によって左右されるので、実績ある材料できちんと作れば、耐久性あるソファはできます。ただそれだけでなく、長く使った時にそのソファが愛着を持てる、大切なものであって欲しいと思っています。」と考えています。
創業50年、時間をかけて構築した信頼関係
1969年に創業した革ソファ専門店は、50周年を迎えました。2018年に、2代目の心石社長と一緒に西日本の顧客企業・パートナー企業を訪問し、これまでの心石工芸、これからの心石工芸についてインタビューしながら思ったのは、お互いを敬い切磋琢磨しながら、時間をかけて構築した信頼関係こそ、大切な資産であるということでした。ぜひ、「心石工芸 50周年記念誌」もご覧ください。
心石ソファ 神宮前SHOP
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-31-20
心石ソファ 本社SHOP
〒729-0114 広島県福山市柳津町4-3-2
KOKOROISHI KOUGEI, SOFA FACTORY with leather products.
Finally, we finished renewal of the KOKOROISHI KOGEI company website. They are customers who have been supporting me since I started business.
They are customers who have been supporting me since I started business. Skills of photography, booklet design and coding take a long time to reach a level that meets customer expectations.They trusted me and let me do my job, so I had the opportunity to learn.
KOKOROISHI SOFA’s concept is, “You cloud be with the sofa, which is special to you and refined over time”. It is important not only the durability that can be used for a long time, but also the feeling that you want to be important for a long time.
Product durability depends on the quality of the structural and cushioning materials. Durable sofas can be made with quality materials carefully. Not only that, I hope that the sofa can be loving and precious to them for a long time.